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  • 執筆者の写真池田卓夫 Takuo Ikeda

鈴木理恵子&若林顕、相模湖で動画収録


「2020 相模湖交流センター メッセージコンサート@ラックスマン ホール Vol.5 ベートーヴェンイヤースペシャル 鈴木理恵子&若林 顕」の動画配信が始まった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響でベートーヴェン生誕250周年を記念した「ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」の開催を断念した代わり、そのハイライトをインタビューを交えて原則無料公開、同時にアーティストの収入を確保するための寄付を募る仕組みだ。


CONPAS(コンパス)Webオンラインシステムに載せ、2020年末まで何度も視聴できる。


曲目は:

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Unv11(Hess 46) 断章

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 Op. 30-2 第2楽章

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ短調 Op. 47「クロイツェル」 第1楽章

収録は2020年6月19日、神奈川県立相模湖交流センター ラックスマン ホール)


若林がホール備え付けのベーゼンドルファーの性能をフルに引き出し、堅固な骨格を与える一方、鈴木は慌てず騒がず、じっくりとベーートーヴェンの〝懐〟に入っていく。ウィーン楽友協会図書館が所蔵する「断章」にすら、作曲家の個性は深く刻まれている。インタビュー編では政府の緊急事態宣言を受けた自粛生活を通じ、それぞれが究めた音楽との対話の一端などが語られる(インタビュアーは池田卓夫)

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