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  • 執筆者の写真池田卓夫 Takuo Ikeda

サントリーとソニー「こども音楽フェスティバル」で提携


素晴らしい記者会見だった。SNSでの発信を再掲する。

SUNTORYとSONY〜日本を代表する国際企業の文化財団部門が初めて真正面から手を組み、2020年7月17-21日の5日間、サントリーホールを拠点に0歳から19歳までの青少年、その保護者(妊産婦を含む)を対象にした未来志向のプロジェクト「こども音楽フェスティバル」を開催する。記者会見で両財団トップが放った印象的な言葉; 「〝もと子ども〟の1人として、何かを池に投じて体験の可能性、発見の機会を探りたい」(堤剛サントリー文化財団代表理事)、「色々な実験、試みを投じて成果を測り、さらに進化させ、長く続けられるよう頑張る」(加藤優ソニー音楽財団理事長)。彼らの背後から生誕100年を迎えたサントリーホール創設者の佐治敬三、ソニー創業者の盛田昭夫、バリトン歌手からソニーの経営者に転じた大賀典雄(ともに東京フィル理事長を務めた)ら、昭和から平成にかけての企業メセナ(文化支援)をけん引、私自身も経済記者、音楽記者の両時代を通じてお世話になった名経営者たちの遺した偉大なミッションが、はっきりと立ち上り、感銘を受けた会見だった。本日スタートの「こども音楽フェスティバル」公式サイトは、www.kofes.jp

オーケストラ、オペラから美術とのコラボレーションまで、盛り沢山の内容だ。

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