池田理代子の新作オペラ「女王卑弥呼」池田卓夫 Takuo Ikeda2 時間前読了時間: 1分漫画家で声楽家の池田理代子さんが「20数年前、歌舞伎役者の成駒屋・中村福助さんの御発案に基づき脚本を書き上げた」という「女王卑弥呼」。最初は歌舞伎と日本舞踊、オペラのクロスオーバーを目指したが実現に至らず、「人生の終わりに何としても形あるものにしたい」との思いから、公的支援を一切受けず、私費でのオペラ化に踏み切った。作曲は1983年生まれでジュネーヴ国際音楽コンクール優勝、日本音楽コンクール2位や出光音楽賞をはじめ受賞歴も豊富、「小倉百人一首」に基づく歌曲など和洋の世界のクロスオーバーにたけた薮田翔一さん。演出は池田さん自身が手がけ、新国立劇場や東京オペラ・プロデュースで活躍してきた飯坂純さんがHIMIKOワールドプレミアオーケストラ指揮する。キャストは一部ダブルで、実力派をそろえた。世界初演は6月5&6日、東京国際フォーラムC。池田さんは「3階席は学生対象に無料で開放する」と決めた。問い合わせは「池田理代子とばらミューズたち」(電話080-1192-0127)
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