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執筆者の写真池田卓夫 Takuo Ikeda

誰でもベートーヴェンの仲間になれる?ドイツ発の画期的な参加型プロジェクト


(イラスト=那由他.K)

東京ドイツ文化センター(ゲーテ・インスティトゥート)から不思議な情報提供があった。


ベートーヴェン生誕250年となる秋、東アジア地域(日本、韓国、中国)のゲーテ・インスティトゥートが共同企画として、ベートーヴェンにちなんだマルチ・チャンネルのオーディオ・ビデオ・インスタレーション『カヴァード・カルチャー』を東京、京都、北京、上海、ソウルで実施することになりました。企画は、若手作曲家のブリギッタ・ムンテンドルフとドラマトゥルクのモーリッツ・ローベックです。


このプロジェクトを実現させるにあたり、インスタレーションの素材となる映像や音源を各国から募集するオープンコールをスタートしました。どなたでも参加可能です。


ベートーヴェン生誕250年記念企画『カヴァード・カルチャー』参加方法

特設サイトから「日本語」をクリックしていただくと、詳しい参加方法が表示されます。




画面に表示されるオーディオファイルを開くと、ベートーヴェンの『歓喜の歌』のメロディーにちなんだ音源が流れますので、この音源を聞きながらハミングしてください。その様子を自宅や地下鉄など、どこでも好きな場所で録音・録画して、指定の宛先にお送りいただきます。


各国から寄せられた素材や、現地取材の結果を、ムンテンドルフとが『歓喜の歌』のヴァーチャルな合唱としてオーディオ・ビデオ・インスタレーションに仕上げて発表します。完成したインスタレーションは、2020年秋(日程・場所はTBC)、都内、京都、ソウル、北京、上海で公開されます。


あなたの声、姿がベートーヴェンに乗って、世界に流れるかもしれない!


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