
ダニエル・バレンボイムの来日はベルリン・シュターツカペレとのブルックナー交響曲全曲演奏会以来5年ぶり、ピアニスト単独としてはJ・S・バッハ「平均律クラヴィーア曲集」全2巻で気を吐いた2005年以来16年ぶり、1966年の初来日からは55年が過ぎた。2021年6月は「ベートーヴェン ピアノ・ソナタの系譜」と題したリサイタルを東京、大阪、名古屋で開いた。私は6月3&4日の東京・サントリーホールのリサイタルを聴いたが「毎日新聞オンライン」に批評を掲載することになったため、当HPでの詳細なレビューを見送った。毎日の記事は本日(6月10日)、アップされた:
今回の来日では他に、4月12日の記者会見(ベルリンのバレンボイムとZOOMで結んだオンライン)をユニバーサル ミュージックのサイトに、4月27日の単独インタビュー(同)を雑誌「ぶらあぼ」6月号に、それぞれ執筆した。2つとも改めて、下記に貼り付けておく:
1)ユニバーサル ミュージック
2)「ぶらあぼ」6月号
※このインタビュー自体もWeb版「ぶらあぼ」で紹介された:
演奏自体は相変わらず素晴らしかったが、正直、「今回も振り回された」と思う。本コラムのトップ画像には今回書かせていただいたもう1つの原稿、演奏会プログラムのコピーを画像として貼り付けてみた。
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